平成23年度菊和会・竹艟社の活動記録
「竹絃和音の日」10回記念の会を機会に、平成23年度から菊和会・竹艟社が共同事業として実施する「竹絃和音の日」、「演奏会」、「合奏研究会」の活動について、年度末に活動記録として菊和会ホームページを利用して掲載することにしました。
4月29日(金)
「竹絃和音の日」第10回記念の会 (敬称略)
○法要(龍泉寺にて)
参加者:藤田天山先生
絃方 菊庭京子先生他計22名
尺八 冨士原浩山他計25名
○合奏研究会(菊庭邸にて)
曲 目:「春の夜」
指 導:藤田天山先生
参加者:絃方20名、 尺八26名
○食事会(加古川プラザホテルにて)
参加者:絃方 菊庭京子先生、菊和戸頼子他計26名
尺八 冨士原浩山、藤井岩山他計25名
司会進行:中野献山
献 曲:本曲「紅葉」(尺八出席者全員、指揮:藤田天山先生)
「春の夜」(高平艟山先生直門有志、菊庭和子先生直門有志)
主催者代表挨拶:竹艟社 冨士原浩山
菊和会 菊和戸頼子
乾杯挨拶:藤井岩山
その他挨拶:井上猷山、菊和本数代、生田燕山、神谷仟山(中締め)
*竹絃和音10回記念の会開催の意義と今後について
当日、代表から以下の方針が示された。
高平艟山先生と菊庭和子先生がそれぞれ竹艟社、菊和会を創設され、手をとりあってその生涯を掛けて、日本の伝統音楽としての邦楽の昂揚のために尽くされ、その証として
『竹絃和音の碑』が建立され、はや10回目の記念日を迎えた。
これを機会に今後、追善会など両師を偲ぶ機会は竹絃和音の日に一元化し、年中行事として毎年一門につながる者が集い、芸の道に精進する機会として続けて行くことにする。
また“竹艟社は菊和会と共にある”という艟山先生の思いを大切にし、竹艟社の名称使用について、今後は菊和会との共同事業である「竹絃和音の日」、「演奏会」、「合奏研究会」などに限る。
なお、竹艟社代表代行に中野献山を指名された。
*その他
・菊和戸頼子より東北地方大震災援助金協力要請があり、参加者から47,303円の義援金が集まった。(この義援金は、後日「竹絃和音の会」の名で公益社団法人当道音楽会へ納入されました)
・司会者より、菊和会・竹艟社の共同事業を竹艟社メンバーに案内する際、その発信作業及び経費の削減のため、また迅速な伝達を実施するため、竹艟社連絡網整備のための協力要請があった。
7月17日(日)
○第47回加古川市文化まつり 邦楽演奏会(ゆかた会)(加古川ウエルネスパークにて)
曲 目:本曲「平和の山河」、「石橋」、「千代の松」、「春の夜」、尺八曲「竹林群声」、
「萩の露」、「一富士二鷹」、「小品集」、「春の栄」、「冨士の国」
指 導:藤田天山先生
出演者:菊和会、竹艟社、天山会、
加古川東高校邦楽部、加古川公民館子供琴教室、加古川公民館尺八教室
参加者:筝曲62名、尺八18名
○懇親会(赤坂飯店にて)
参加者:39名
8月28日(日)
○沢井忠夫曲講習会(菊庭邸にて)
曲 目:「古典的嬉遊曲」、「道化師」
指 導:藤田天山先生、横山佳世子先生
参加者:菊和会17名、 尺八6名
○懇親会(加古川プラザホテルにて)
参加者:16名
12月23日(金)
○菊庭邸大掃除(菊庭邸)
参加者:菊和会26名、 尺八14名
○合奏研究会(菊庭邸にて)
曲 目:「新娘道成寺」
指 導:藤田天山先生
参加者:菊和会 26名、 尺八17名
○忘年会(赤坂飯店にて)
参加者:菊和会 14名、 尺八12名
以上